2025.1003

【EXPO2025】CE研究所「パネルディスカッション」に当社代表が登壇(9/29)

 

未来の循環型社会を体験できる「研究所」

大阪・関西万博で開催された「サーキュラーエコノミー研究所」は、循環型社会(サーキュラーエコノミー)という未来の社会のあり方を、子どもから大人まで楽しく、体験しながら学べるイベントでした。
特に人気学習漫画「科学漫画サバイバル」シリーズとコラボレーションしている点が特徴的で、6日間で58,000人もの参加者で賑わいました。

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開催期間:2025年9月23日(火)〜9月29日(月)の期間限定
場所:大阪・関西万博EXPOホール WASSE南側

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サーキュラーエコノミー研究所会場内の様子

 

ロスゼロ出展「楽しみながら食品ロス削減を学ぶ」

ロスゼロは「かう(買う)」研究室にて、サーキュラエコノミーへの取り組みを紹介しました。

 

ロスゼロ出展の様子

サーキュラーエコノミーの理解や、消費者行動の変化はまだ十分に浸透していません。私たちは、楽しみながら体験できる場を通じて、より多くの方に食品ロス削減の可能性を知っていただきたいと考えています。国際的な注目を集める万博という舞台は、理念や取り組みを広く発信し、共感や連携を生み出す最適な機会となりました。

 

パネルディスカッション 登壇レポート

 

パネルディスカッションの様子

9月29日、大阪・関西万博「サーキュラーエコノミー研究所」にて、【ビジネス向け】パネルディスカッション「資源を次へつなぐ未来 ― 私たちにできること ―」が開催され、弊社代表・文美月が登壇いたしました。

本セッションでは、サーキュラーエコノミーの実現に向け、企業・行政・学術機関がどのように連携し、行動変容を促していくべきかについて議論が交わされました
文は、これまでロスゼロが取り組んできた事例や経験をもとに、変革を促す具体的な視点を発信しました。

【サーキュラーエコノミーの取り組み最前線】
弊社が実践している食品ロス削減の取り組みを紹介。余剰在庫や規格外品を「おいしい価値」として再流通させる仕組みや、消費者に楽しく参加していただけるサービス設計について共有しました。

【実現のための課題と解決に向けた道筋】
アップサイクルに取り組むうえで直面する「コスト・物流・認知」の課題を取り上げ、産官学のスムーズな連携が不可欠であることを強調しました。行政の制度支援や企業間の協業によって、社会全体で新しい循環の仕組みを築く重要性について提案しました。

【消費者の行動変容につながる提案】
食品ロス削減を推進するには、消費者一人ひとりの意識と行動が欠かせません。文は「楽しさ」や「共感」を入り口にした仕組みが有効であると述べ、ロスゼロのサブスクリプションサービスやアップサイクル商品の事例を挙げながら、日常の小さな選択が未来の資源循環につながることを呼びかけました。

 

パネルディスカッション終了後のパネリスト記念撮影

今回のディスカッションを通じて、サーキュラーエコノミーの推進には多様なステークホルダーの協働が不可欠であること、そして「企業の挑戦」と「消費者の参加」を両輪としたアクションが重要であることが再確認されました。

 

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