CEO
文 美月BUN MITSUKI |
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2018~現在 株式会社ロスゼロ 代表取締役 |
2001~2023 リトルムーンインターナショナル株式会社 創業者 |
2013~現在 NPO法人・同志社大学産官学連携支援ネットワーク 理事 |
2013~2015 大阪府・大阪産業振機構(当時) 「おおさか通販道場」師範 |
2014~現在 近畿経済産業局 女性起業応援プロジェクト 「LED関西」 メンター |
2016・2017 内閣府 男女共同参画局 アジア太平洋 輝く女性の交流事業 検討調査委員 |
2017~2020 日経xWOMEN 公式アンバサダー |
2019~2021 桃山学院大学 経営学部ビジネスデザイン学部 食ビジネス講師 |
2019~2021 毎日放送(MBS)「ミント!」 月曜日レギュラーコメンテーター |
2023~現在 大阪府豊中市 経営改革委員 |
2023~現在 大阪大学大学院国際公共政策研究科 招聘教員 |
2024~現在 経済産業省 ユニコーン創出支援事業 「GIRAFFES JAPAN」 全国メンター |
※太字は現職
連続起業家。1970年奈良市出身、在日コリアン3世として育つ(のちに日本国籍を取得)。10歳でミニバスケットボールを始め、熱血部活少女に。
奈良高校、同志社大学経済学部を卒業後、日本生命へ。当時、同志社大学初の女性総合職、かつ本名の外国籍(当時)初の日生総合職であった。融資に関わり、大阪と東京で勤務。
退職後、韓国留学。その後結婚・二度の出産・専業主婦に。
育児をしながらの再就職の壁にぶつかり、「自分で自分を雇う」と決意。
2001年、商売経験なし・資金なし・人脈なし・Web知識なし・商材なし、自宅のPC一台でネットショップを始める。
紆余曲折を経て、ヘアアクセサリー品揃え日本最大級一万点、販売累計420万点(当時)のECサイト『リトルムーン』を育てる。海外工場を作ったほか、特許を取得する。
2006年、受賞確率1%以内と言われる楽天市場Shop of the Yearを受賞、「ネットショップ大賞」中小企業部門最優秀賞など、EC業界でのアワードを多数受賞。
ビジネスの面白さを知る一方、その厳しさから2018年鬱気味に。家族とスタッフ、友人に救われ10か月かけて立ち直り、ビジネスの原点に立ち戻る。
再起後、二度目の楽天市場Shop of the Yearを受賞。
2010年より、使われなくなったヘアアクセサリーを日本全国で回収し、ラオスやカンボジアなど発展途上国の少女に寄贈する活動を開始。持続可能な仕組みを作り、累計4万点超、10ヶ国に届けた(コロナ禍前の時点)。
その一部をカンボジアの職業プログラムNGOにて若者と販売、売上金を寄付。もったいないものを活かすことで、「誰かには不要でも次の誰かの役に立つ」と、新しい価値に気づく(これがのちのロスゼロの原型となる)。
2013年、楽天市場44,000店舗のうち一社のみに贈られる楽天市場Shop of the Year CSR賞を受賞。
2017年2月 関西TV「ソーシャル映像祭特別賞、同年ソーシャルイノベーション「グリーンオーシャン大賞」を受賞。
社会性と経済性を成り立たせる新たなビジネスを模索し始める。
2011年から、社会への恩返しとして、EC、起業、女性のキャリアについて行政や大学など全国での講演を開始した。
2014年、バンコク開催のアジア女性社会起業家セミナーにてITマーケティング講義。
2014年~2015年、産経新聞にて連載(計37回)
2015年、KADOKAWAより、著書 『悩みと向き合える女性は、うまくいく』 出版。
2017年、内閣府男女共同参画局「アジア太平洋で輝く女性の交流事業」調査検討委員に。
2018年、8年に及ぶヘアアクセのリユース経験から、資源循環の必要性を知り、「世界で最ももったいないものを減らす」と決心、食品廃棄に注目。
二度目の事業「ロスゼロ」を開始。
当時48歳、スタートアップとして再度ゼロイチの世界へ。
食品メーカーで発生する製造余剰品や規格外品などを販売、のちにサブスクリプションやアップサイクル商品開発をスタート。
東京都「女性ベンチャー成長促進企業事業に採択、同年シリコンバレー派遣。スタンフォード大学、UCバークレー校にて登壇したほか、MBS毎日放送「ミント!」にて2年間のレギュラーコメンテーター、韓国での登壇、有名女性誌5ページ特集、女性起業家メンターの拝命など、多様な経験を重ねる。
近年では、2023年EY年にEY女性起業家賞ファイナリスト選定、クアラルンプールにてEWWアジア太平洋プログラムに日本代表として参加したほか、2024年 岸田政権(当時)、首相官邸にて「サーキュラーエコノミーに関する車座対話」に食品業界のスタートアップとして参加した。
人生の使命は「社会的マイノリティーの活躍を応援すること」。国籍や性別の壁にぶつかってきた自らの経験を活かし、全ての人に機会が与えられる社会を創り、人材が「もったいない」現状を変えたいと考えている。
プライベートでは、26歳・23歳の息子の母。夫、犬2匹。大阪・東京の二拠点生活である。長風呂・野菜・ファッション好き。
バスケットボール現役続行中。高校時、奈良県の国体選抜選手であった。身長172㎝。日本マスターズ出場、国際試合の経験あり。他に登山、マラソン、キックボクシング、テコンドー、ピラティスを楽しむ。左の画像は、万里の長城マラソン、スパルタンレースなど。一家4人とも体育会系、大柄、アウトドア好きである。
将来の夢は60歳アメリカ短期留学、帰国して3度目の起業。身の丈にあった仕事を楽しみながら社会に恩返しをする。
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