2025.1111

兵庫県川西市で2025年11月1日(土)に開催された「川西もりあげ どすこいまつり」は、市が令和7年4月1日に施行された「川西市こども・若者参加条例(すべてのこども・若者が安心して意見を発し、まちづくりに参加できる環境を整える条例)」を、広く市民に周知するために企画されたイベントです。
このイベントの特徴は、企画から運営まで「こども・若者」が主体となって進めたことにあります。8月下旬からワークショップを重ね、15人の子ども・若者と9人の市民ボランティアが協力して準備を行ってきました。
会場はアステ川西 ぴぃぷぅ広場(川西市栄町25)で、多様なステージとブース企画が展開され、約2,000人の来場者で賑わいました。
当日は、地元チアリーディングクラブによるパフォーマンス、こども・若者と市長との対話イベント「こっしー直通便」、書道パフォーマンス、地元若手アーティストによる音楽ライブ、「KAWANISHIドリーム・ピッチ」と銘打った夢のプレゼンテーションなどがありました。
また、体験型ブースではロボットプログラミング、AIスマートコーチ、絵を描くコーナー、クイズ&スタンプラリーなど、幅広い世代が参加できる内容が揃っていました。
この「どすこいまつり」は、単なるイベントではなく、子ども・若者が「まちづくり」の主役となる意識を高め、地域とのつながりや多世代交流を促す場として位置付けられています。市長も「この条例はゴールではなくスタート」と述べ、子ども・若者の声を今後の政策へ確実につなげていく姿勢を示しています。
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ロスゼロは川西市と包括連携協定を締結しており、このイベントを盛り上げるお手伝いとして、クイズ&スタンプラリーに景品としてピーナッツバター・ウエハースを提供いたしました。

このピーナッツバター・ウエハース(商品名:クラシック ピーナッツバター)は、世界中の子どもたちに愛されているイタリアのウエハースブランド「ロアカー」が、清らかな湧き水の恵みと厳選された素材を大切にし、ロアカーならではの自然なおいしさを守り続けている商品です。
ロアカーは持続可能な原材料調達にも力を入れており、カカオ農業プログラムの推進、非遺伝子組み換え飼料で育った乳牛から得られるアルプス産ミルクの使用、さらにマダガスカル産ブルボンバニラの厳選調達など、小規模農家とのつながりを大切にした取り組みを行っています。
さくさくウエハースとピーナッツバタークリームが美味しいこの「クラシック ピーナッツバター」ですが、日本国内での受注予測のズレなどにより、商品在庫が過多となったとの理由で、行き場を失いかけていました。
このようにイベントに商品を提供することは、ただ廃棄を避けるための在庫処分ではなく、「もったいない」という課題を「地域への貢献」へとつなげ、感謝の循環を生み出す取り組みです。
食品ロス削減と地域支援を両立する――それが私たちが大切にしている活動のあり方です。
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